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2013.11.28_AA815を支えた愛しきリグたち(FT-290)

AA815を支えた愛しきリグたち
11 /28 2013
第七回目は、八重洲FT-290を取り上げます。

 
山岳移動局のご用達、FT-X90シリーズです。オールモードでデジタル表示、当時の多くの中高生が使っていました。今、ハンディと言えばVX-3などタバコサイズをイメージしますが、当時はこのお弁当箱サイズでもハンディーと呼んでいた記憶があります。ダイヤルを回すと「カリカリ」という音がして気持ちがいいです。
 
IC-720Sで開局しましたが、固定機で運用していると、どうしても移動がしてみたくなるものです。特に憧れたのは自転車モービル!当時中学生だった当局としては一番身近な乗り物でしたからね。ラジオの製作でもよく特集を組まれていて、かぶりつきで読んでいました。

 
ポータブル機は、どれも本体にアンテナが付いていて、以前憧れたCBみたいにどこでもオンエアできるのが魅力的でした。当時アイコムIC-502Aなどが発売されていましたが、ポータブル機は他にもありました。

 
NECやミズホからもありました。

 
最近知ったのですが、NECの6mトランシーバーはミズホの2mトランシーバーと兄弟らしいですね。

 
当局としては、AMやFMよりSSBが希望でした。最初はトリオのお弁当箱シリーズに魅力を感じていました。

 
その後、注目していたのは、スタンダードのC58。

 
2mでオールモード。これにしようかと思っていた時、出ましたFT-690。

 
最初のイメージは、「ダイヤルからボタンまでFT-680とほとんど同じじゃん・・・。」

 
そしてローカル局の多くが690を購入していきます。そういえばアイコムから固定で10Wが出せるIC-505ってのもありました。

 
ナショナルのRJX-610を使っている局も多かったですね。

 
それを見て、当局はあえて2mバージョンのFT-290を購入しました。理由は、一緒に移動した時に同時運用が可能になるから。
 
2mSSBは局数が多く、部屋の中でロッドアンテナだけで結構QSOできました。その後、外部アンテナを建てます。貧乏ハムの強い味方、マスプロのウエーブハンター5エレ。

 
安いのに「八木」ですもん、嬉しかったです。お約束の富士山固定ビームで稼ぎました。あれだけ憧れた自転車モービルも高校生になると魅力を感じなくなり、結局一度もやりませんでした。
 
そしてラジオライフが創刊。

 
そうです、受信改造と警察無線の受信にのめりこみます。当局もラジオライフを見ながらFT-290を改造し「~C号該当なし、以上警視庁!」といった照会センターをよく聞いていました。夜中には警察無線に対する妨害局もよく出ていましたね。それを録音していたテープは今も手元にあります。
 
大学生になり、車の免許を取るとFT-290を乗せてモービル運用を楽しみました。その後、社会人になり無線から遠ざかると、他の無線機と共に押し入れの中へ。また、ローカルから使わなくなったFT-690も譲り受けました。でも残念ながら2台とも調子がよくありません。

 
いつか修理して、プチ移動運用を楽しみたいと思っています。ポータブル機に拘るのは、アマチュア無線マニュアルの1枚の楽しそうな写真が脳裏に焼き付いているからかもしれません。

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コメント

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No title

懐かしいフォトがいっぱい!感動しました。
TS-600を自転車の荷台に積んだ写真(ラ製の記事)、記憶があります。
転んだらどうする、危ないなぁ・・・って思っていました。

印象的なのがC58のカタログ。これも欲しかったです。
笑顔が印象的なお姉さんも、いいオバサンになっていることでしょう。

No title

とっとりU42局さん、こんばんは。TS-600のチャリンコモービルの写真は、当時貴局と同じ印象を持っていました。当時、羽田先生が執筆を頑張っていましたね。数年前、その羽田さんと430でQSOする機会がありました。当局が、ラジオの製作のチャリンコモービルの記事が大好きだったことを告げると、照れながら「そんなこともしていましたねー。」とおっしゃられていました。

C-58は八重洲の90シリーズよりコンパクトでした。2m版に引き続き6m版も発売されていたら、結構売れたと思うのですが。

No title

こんばんは、どれも欲しいリグばかりでしたね。
いい年をしたオジサンたちがトランシーバーで遊んでいる姿は
今でも見かける光景です。(笑)

No title

羽田先生、正しくは羽根田先生ですね。
私も13年前、50MHzと430MHzのSSBで交信させていただきました。
残念ながらラ製のお話はできませんでした。

同じくラ製で、C58を自転車に積んで東北方面を旅したという方の記事も印象的でした。
C88、C78、C58のシリーズに6m版があったら・・・
FT-690の強力なライバルとなったに違いありません。
スタンダードの無線機は144MHzより上が殆どでしたね。

No title

よこはまUQ3局さん、おはようございます。あの頃のポータブル機は夢の箱のようでした。我々の遊んでいる姿に魅力を感じてもらえたら嬉しいのですが。

No title

とっとりU42局さん、おはようございます。スタンダードはなぜ2m以上のリグが中心だったのでしょう。企業戦略とはいえ、ユーザーニーズと少しずれがあったような印象があります。

No title

懐かしい、というか・・・今でもほしいポータブル機ぞろいですね。
今、見直してみると、ちょっと無骨なデザインも良いですね。

チャリンコモービル 中学生の時にICB-R5積んでトライことがありました。
アンテナが風にあおられてヒヤヒヤした記憶があります。

No title

ヨコハマAA715局さん、こんばんは。あの頃は、中高生がなんとか背伸びすれば手が届くものが多かった気がします。数十万円のリグもいいですがシンプルなポータブル機の開発も注力してもらいたいですね。

ヨコハマAA815

小学校高学年から家のラジカセでの海外放送聴取(BCL)に始まり、アマチュア無線、フリーライセンス無線と電波に関する趣味を細々と続けてきました。特に最近は、週末に近所の高台から小さな出力でフリーライセンス無線の仲間との交信を楽しんでいます。(雨の日など運用できない日は「はまっこ海軍工廠」で建艦作業をしています。)