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2013.10.29_AA815を支えた愛しきリグたち(RQ-235TS)

AA815を支えた愛しきリグたち
10 /30 2013
今回から数回に分けて、当局のラジオ・無線ライフを支えてくれたリグとその頃の思い出をつづろうと思います。まず第一回目は、パナソニックRQ-235TSを取り上げます。(中国のサイトからの転載)

海外輸出向けに作られた中波・短波付のラジカセで、短波帯は3バンドに分けられ1.8MHzのトロピカルバンドから26MHzまでを連続カバー。(違法CBもよく聞こえていました。)チューニングメーターは大型で見やすく、後ろには外部アンテナ・アース端子もついています。選局ダイヤルは縦に回すタイプでバックラッシュもありますが、その隣にファインチューニングがついているので選局は容易です。カセット部はモノラルで、内蔵マイク付です。
 
このラジカセ、1976年頃に海外駐在が多かった父が国内の輸出製品を扱うショップで購入したようです。しかし駐在にはもっていかず、当局が小学4年生頃からニッポン放送専用ラジオ使っていました。当時、すでにBCLブームが盛り上がっていたと思われますが、全く記憶にありません。(それよりスーパーカーブームに熱中していました。)ニッポン放送の高島ひげ武のまだ宵の口、欽ドン、せんみつの足かけ二日大進撃、不二家歌謡ベストテン、くず哲也の日曜はダメよなどをよく聞いていました。

 
1978年、小学6年生になって、高島ヒゲ武の写真が載っているからと購入した故山田耕嗣先生の「BCLブック」でBCLを知り、初めてラジカセのバンドセレクターを短波に合わせます。

 
当時、各国が日本語放送を行っており、初めて聞くフェージングを伴って聞こえてくるインターバルシグナル(IS)に遠い海外に思いをはせたものです。BCLブックの放送局紹介ページに掲載されていた写真が今でもその国のイメージとして焼き付いているのは、当局だけではないと思います。
 
はじめの頃はISをキャッチするのが楽しく、その後ラジオオーストラリアの番組をよく聞いていました。
BCLブックに「ラジオを聴くときはログブックをつける。」と記載があり、固い内容の番組に耳を傾けて一生懸命ログをつけていました。中波では周波数大移動が11/23に実施され、ニッポン放送も1240KHzから現在の1242KHzに変更。切り替わる瞬間も聞いていましたが、2KHz程度の変更では聴いていてもよくわかりませんでした。
 
べリカード集めも、ニッポン放送、文化放送など在京キー局から始め、海外放送からの返信第一号はモスクワ放送からでした。

 
雪の日にソ連の切手が貼られた封筒が届き、大喜びしたのを昨日のように覚えています。翌日、小学校に持っていき当時の友達、後の「ヨコハマAA715局」に見せびらかしたものです。この頃から、月刊短波やラジオの製作を購入し始めます。下の写真は同時期のもの。BCLを始めたばかりなので楽しくて仕方がなかった時です。

 
その数年後、パナソニックRQ-235TSは調子が悪くなり、廃棄してしまいました。現在、ネットでこのリグを調べてもロシアや中国のサイトで見かけるくらいでほとんど情報が無いベールに包まれたリグです。
 
数か月後には、本格的デジタル直読BCLラジオを買ってもらうことになるのですが、今になって思えば非直読のため慎重にチューニングしていたあの行為こそが子供心に「すごいことをしているんだ!」というワクワク感を持たせてくれたのだと思います。
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コメント

非公開コメント

No title

BCLブームの時代が懐かしいです。
くり万太郎、高島ヒゲ武・・・「大入りダイヤルまだ宵の口」を鳥取で聞いていました。

No title

とっとりU42局さん、おはようございます。宵の口の欽どんが好きでした。ナイター中継の延長で休みとなることが多く、夏場はハラハラしていました。

No title

検索からきました。私がBCLにはまったのは中学生の時でした。わが愛機はスカイセンサー5900です。今も現役です。
不二家提供の歌謡ベストテンは懐かしいです!関西では日曜朝9時から朝日放送で放送されていました。まだラジオを持っていなかった小学生の時は、ステレオの置いてある応接間へ行ってこの放送を聞いていました。懐かしいです。

No title

NISDSさん、はじめまして。書き込みありがとうございました。不二家歌謡ベストテンは全国ネットだったのですね。テレビのザ・ベストテンもまだ放送していなかったので貴重な番組でした。お気に入りの歌手のランクインに一喜一憂していました。5900も現役とのこと、羨ましいです。5900については、その内ブログで取り上げる予定です。

ヨコハマAA815

小学校高学年から家のラジカセでの海外放送聴取(BCL)に始まり、アマチュア無線、フリーライセンス無線と電波に関する趣味を細々と続けてきました。特に最近は、週末に近所の高台から小さな出力でフリーライセンス無線の仲間との交信を楽しんでいます。(雨の日など運用できない日は「はまっこ海軍工廠」で建艦作業をしています。)