「この感じだよ、ファインダー越しの風景って好きだなあ・・・。」
あいにくの天気なので、押し入れから一眼レフを引っ張り出してみました。ということで、ちょっとまとめてみます。(ネタ切れ?)
当局が初めて手にしたのは、中学3年頃に父親が購入したニコンFMでした。
完全マニュアル機で、絞り?シャッタースピード?被写体深度?初めての単語に、取扱説明書とにらめっこ状態でした。
ファインダーの中は、左がシャッタースピード、上が絞り、右が露出適正状態を示すLEDです。(デジカメで撮影しましたがファインダー内を撮影するのって難しいです。(涙))
このカメラでは、その後望遠レンズを購入して、いろいろ撮影しました。
羽田空港の今は無き東亜国内航空。
晴海で開催されていた頃のハムフェアー。松下のブースですね。
こんなコンサートも。
もちろん大橋照子さんも綺麗に。
小森まなみさんの公開放送にもお邪魔していました。
その後は、コンパクトカメラ中心でしたが、1999年頃に久しぶりに一眼レフが欲しくなり、新宿のマップカメラで中古で購入。ニコンのご存じF3です。
絞り優先機能がついていたので、子供の撮影は楽でしたね。
ファインダーも見やすかったです。表示は上に液晶のシャッタースピードと露出状態、そして絞りが表示されていました。この情報表示だけは、正直あまり見やすくありませんでした。
家族の外出時には必ずぶら下げていました。そのおかげで子供たちの数多くの写真を残すことが出来ました。
F3を使っていると、コンパクトな一眼レフが欲しくなります。中学生の頃、友人が使っていて一度使ってみたいと思っていたカメラ、ペンタックスMEスーパーを横浜のカメラのキタムラで中古で購入しました。
これもF3と同様、絞り優先機能がついていて使いやすかったです。シャッタースピードを軍艦部のプッシュボタンで操作するのはちょっとどうかなって感じでした。
ファインダーは、左側に赤、緑、黄色3色のLED表示がついていました。結構使いやすかったですね。
ニコンに比べて何もかもコンパクトで散歩のお供でした。
その後、デジタル一眼ニコンD-70を購入しますが、あまりのデカさに今も使い続けているD-40をこれまた中古で購入します。
軍艦部に液晶表示が無いのでコンパクトです。
ファインダーは、まあ今どきのですね。
オートフォーカスのレンズももっていますが、基本マニュアルフォーカスが好きなので、フォトクレンダーの40mmなんかをつけてたまに撮影しています。
デジタルを使い始めると、フィルムカメラにはもう戻れませんが、シャッターを切る行為がとても丁寧だったような気がします。
「フィルムカメラは切り取る文化、デジタルカメラは捨てる文化。だからデジタルカメラではどんどん撮影していいんです。」と聞いたことがあります。便利になった分、失った趣味の部分が残念ですね。