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2015.02.19_「ウォークマン」分社化なの?

オーディオ
02 /19 2015
「まあ、時代の先端を走っていないもんなあ・・・。」

今朝の新聞に、今年10月にウォークマンを抱える「ビデオ&サウンド」部門の分社化の記事が掲載されていました。


時代はipodだし、うちの子供たちもipodです。
電車の中で、ネットワークウォークマンをたまに見かけますが、「ipodの真似っこのやつね。」といった目で見てしまいます。

それは、昔 東芝ウォーキーといったソニー以外のウォークマン「タイプ」を見た時の印象と同じものでした。

やはり、ウォークマンは先端を走ってもらいたいです。

最先端の印象を持ったウォークマンと言えば、当局的にはこれ(WM-20 ¥27,000)です。


カセットテープのケースサイズは正直驚きでした。


再生時はヘッド部分を外側にスライドさせる反則技付で、単三1本のため再生時間5時間しか持ちませんが、それでも技術の進化を感じさせてくれるものでした。


企業ですから収益も大事ですが、「技術の進化」を感じさせてくれる新商品を期待しているファンがいることも忘れないでもらいたいです。

2015.02.07_ビリー・ジョエルのCD買った。

オーディオ
02 /07 2015
「マイライフって、BCL始めたばかりの頃、ラジオオーストラリアでよく聴いたね~。」

日曜の夜の全米トップ40(ラジオ日本)を聞いていたら、ビリー・ジョエルの曲が流れていました。
とても懐かしく、初期のベスト盤「ビリー・ザ・ベスト(2枚組)」をポチってしまいました。
CDを買うなんて、凄い久しぶりです。


オリジナルが発売されたのは、1985年。当時高校生で、レンタルレコードの黎紅堂か友&愛で借りました。
録音は、ちょっと奮発して、ソニーから発売されたばかりのHF-PRO。ヘッド部分がセラミックで成形されていて効果のほどはよくわかりませんでしたが、自分としては満足でした。(写真はネットから借用)


その後、社会人になって1996年 シアトル駐在中の連休を使って、ニューヨークに遊びに行ったとき、2本のカセットを持っていきました。


一つは、今回買った「ビリー・ザ・ベスト」。ビリージョエルと言えばニューヨークですもん。5番街を散策しながら聴きました。
もう一つは、サイモン&ガーファンクルの「セントラルパークコンサートライブ」。セントラルパークの芝生に寝転んでウォークマンで聴いた時は感無量でした。

2014.11.30_FMレコパル1号限定復刊

オーディオ
11 /30 2014
「WALKMANで我々は手軽に音楽と外出できるようになった。だが、今度は逆に、音楽を室内へもどせれば。」
 
会社帰りに、久しぶりに書店をのぞいたら、FMレコパルの復刻版を発見しました。
当局はFMステーション派だったのですが、気になって購入しました。(¥680)

 
歴代の代表コンポの紹介から、最新のハイレゾ機まで盛りだくさん。そのためちょっと内容が薄い感じは否めません。とはいえ、当時の番組表や今回書下ろしの「オーディオ情熱コミック」なども収録されています。

 
当局の琴線に触れたのは、ソニーのオーディオエンジニアによる冒頭のコメント。
 
「WALKMAN、35年目の”音返し”」という記事があり、今は音楽を聴く手段はヘッドホンが主流であり、これは少し寂しい。WALKMANでハイレゾ音源のすばらしさを知ってもらい、それを室内のスピーカーででも楽しみたいと思えるようなモデルを提案したい、というものでした。
 
確かに、WALKMANの登場でどこでも音楽を楽しめるようになりましたが、スピーカー文化を衰退させたのも事実。ソニーのエンジニアが上記のような考えを持たれていたことに、少し嬉しくなりました。
 
WALKMAN、当局の思い出の一台は、中学3年生の時に購入した2代目のモデルに録音機能が付いたタイプ。

 
アルカリ電池2本で¥300でした。

2014.07.17_さよなら山水電気・・・。

オーディオ
07 /17 2014
「アンプは山水、チューナーはトリオ・・・。」
 
昨日、山水電気が破産手続きを開始しました。山水(サンスイ)といえばオーディオアンプの代名詞くらい有名なメーカーでしたね。
 
オーディオマニアでなかった当局は、恐れ多くて買えませんでした。型番もよくは知らないのですが、この形はよく覚えています。

 
当時読んでいたサウンドレコパルに読み切りのオーディオ開発漫画が連載されており、山水のアンプが取り上げられたことがありました。

 
メーカー名は山水ではありませんが、外観はどう見てもサンスイのアンプ。

 
この漫画を読んで、実物を購入したレコパルも少なくないと思います。

 
いまでもハードオフで見かけますが、ついついボリュームを回してしまいます。

 
久しぶりにアンプとスピーカーで音楽を聴きたくなりました。

2014.07.15_カセットデッキってやっぱりかっこいい(その2)

オーディオ
07 /15 2014
「エアチェックした曲やレンタルレコードで録音した曲でお気に入りテープを作りたい・・・」
 
大学生になり、デジックデッキTC-FX6に新たなカセットデッキを追加することにしました。一番欲しかったのは、ソニーTC-K777。今見てもかっこいい!

 
でも、高すぎです。そうこうしているうちに、マイナーチェンジで、色も茶色系に。これはこれで、いい感じです。でも、値段は上がる一方。(涙)

 
その当時ソニーは、カセット再生部をセンターに配置したデザインに大幅変更します。「なんか、ピークメーターも短くなっちゃって、カッコ悪・・・。」

 
そんな中、カタログの隅っこに「もうすぐ型落ちだよー」と言わんばかりに掲載されていたのが、TC-R502です。

 
長いピークメーター、ドルビーHX(←効果はよくわかりませんでした)、「ESシリーズにつながる音質重視・・・」。早速導入しました。TM NETWORKとか角松敏生とかCDを借りてきては録音し、大活躍してくれました。
 
録音時に左右のキャリブレーション調整などが出来て、そういうめんどくさい儀式も「テープの性能を最大限引き出す」感じがして楽しかったですね。
 
その後、バイト代で購入したのが、TC-RX80。

 
TC-R502の後継機なのですが、イコライザー(死語?)のようなメーターがついているのが特徴でした。でも、残念ながら、あまり好きになれませんでした。「やっぱりカセットデッキは、横に長いピークメーター」という思いが強かったんだと思います。
 
事実、後年TC-RX80はハードオフに売り、TC-R502を手元に残したほどです。
 
結婚後も、子供が生まれてもずっと使ってきましたが、ついにTC-R502も調子が悪くなり。その当時売られていたカセットデッキは、デザインもあまり好きではなく、またなんとなくチープさが感じられました。
 
結局、ハードオフで中古を探します。見つけたのが、TC-K333ESR。\2万くらいでした。

 
初めての3ヘッド。録音した音を、すぐに聴けるのは、ひずみなどをチェックするのに便利でした。このデッキでは、子供が見ているアニメの主題歌などをビデオからダビングしてドライブ中に聞かせてあげたりするのに活躍してくれました。
 
時代は、既にDATとなり、当局も聞きたい曲はCDを買うのが普通になって、車でもCDが聴けるため、カセットデッキを使う機会は無くなっていきました。

 
今でも、オーディオラックの中に鎮座していますが、ここ数年電源を入れていません。なにより、再生するカセットがありません。でも当分、持っておこうと思っています。
「なぜ?」
だって、やっぱりかっこいいからです。
 
本日の運用
運用地:横浜市旭区固定
【DCR】 よこはまYH564局 3本M5/M5 戸塚区固定
【DCR】 とうきょうK767局 1本M5/M5 東京都日野市固定
 
各局さん、QSOありがとうございました。

2014.07.14_カセットデッキってやっぱりかっこいい(その1)

オーディオ
07 /14 2014
「先ほどのカセットテープの話に、早速多くの方からメールが届いています!」
 
昨日の午後、車の中でFMヨコハマを聴いていたら、女性DJがカセットテープの思い出の話をしていました。
 
「あの中には、音楽と一緒にいろんな思いがたくさん詰まっているんですよ。」
「カセットという形があるから、またいいんでしょうね。」
 
などなど。それからしばらくすると、多くのリスナーからカセットに関するメールが届いたらしいのです。メールの送り主は、主に30~40代からが中心とか。
 
というわけで、カセットテープには欠かせないカセットデッキの遍歴などを記してみます。
 
小学生高学年の時、ヨコハマAA715局と近所の西友の家電製品売り場のフロアーで、展示されていたカセットデッキをよくいじくっていました。VUメーターではないピークメーターと呼ばれるLEDが音楽に合わせて左右に点滅する姿にはシビレマシタ。
 
当時のソニーのカタログを見ると、最新式はLEDではなく液晶方式。

 
なぜか主流にはなりませんでした。そういえば、当局が後に中古で購入したニコンのF3のファインダーの中にも小さな液晶が採用されていましたが、「耐久性が乏しいからいつか表示できなくなるかもね。」とカタログに書かれていたような。
 
その後、中学生になって、初めてのカセットデッキを購入します。デジックデッキTC-FX6。

 
フェザータッチで操作が軽く、デジタルテープカウンターでは本当の再生時間が表示されるので、残り時間が解りやすくオリジナルテープを作るのに重宝しました。この製品のCMは、当時FM東京の土曜深夜25:00から2時間放送していた「ソニービッグスペシャル」でよく流れていました。
 
この番組は、「毎週一人のアーティストにスポットを当てるビッグプログラム。より豊富な音楽が自ら物語る、スーパースターのオール・アバウト・オブ・プロフィールです。」と高山栄さんが言われていた記憶が。LPまるごと放送してくれるのでS&Gや松田聖子さんなど眠い目をこすりながら録音したものです。
 
もちろん、ナレーションをカットしながら録音するのですが。
「(NA)なんとか、かんとか。以上6曲、お送りします。・・・」
「今だ、ポーズ解除!録音開始。」
「(NA)・・・松田聖子のサウンドです。」
「あーー、ナレーションが入っちゃったよおお(涙)」
といった失敗は数知れず。
 
そんな思い出のデッキです。(続く)

2014.07.04_未開封のカセットテープ

オーディオ
07 /04 2014
「カセットテープのフィルム包装のデザインって、意外にカッコよかったのね・・・。」
 
先週末、久しぶりに近所のハードオフに行ったとき、未開封のカセットテープが100円くらいで売られていました。最近のデザインなので、あまり魅力は感じないのですが、ふと昔よく買っていたカセットテープの包装デザインがよみがえってきました。
 
あの当時は、外装フィルムなんて興味が無くて、「これ、取りにくいなあ。ブツブツ・・・。」といいながらべりべりしていたものです。でも、お店で「どれにしようかな・・・。」と悩んでいた時に目にしていたのは、外装フィルムをまとったテープなので、結構デザインが脳裏に焼き付いています。
 
当局が好んで使っていたのは、ソニーのテープ。流石にメタルは、高くて手が出ませんでした。

 
フェリクロームやクロームテープも買えなかったです。

 
UCXの前には、JHFという銀色のデザインのテープもありました。

 
AHFはここぞというときに使った高級ノーマルテープ。

 
普段使いはBHFでした。CHFに比べて高音域が出るのは当局でもわかりましたが、正直AHFとBHFの違いはいまいち解りませんでした。

 
友人によって使うメーカーが違ったりするのですが、ソニー派以外では、大体TDK派、マクセル派でしたね。ADは、後にAD-Sとして透明ボディーになって以降、よく使いました。

 
OD、SAほとんど知りません。

 
この辺りもよく知りません。

 
このテープは、めちゃめちゃ高かったのでよく覚えています。お金持ちの友達が持っていました。録音防止の爪がスライド式になっていたのを覚えています。

 
続いて、マクセル。

 
お店にあったことだけ覚えています。

 
一番安いやつは、何かの拍子で買ったことがあります。BCLのIS・IDの録音に使いました。

 
こうやって、各社のカタログを見ていくと、なぜが各社とも外装パッケージと中身のテープの写真が並列して掲載されています。やっぱり、外装デザインにも凝っていたということでしょうか。
 
その他、DENON、YAMAHA、KENWOODなどもありました。富士フィルムが斉藤由貴さんをイメージキャラで売り出したAXIAなどはもう少し後の事。
 
「あー、一本くらい未開封で残しておくんだったなあー・・・。」
 
 
 

2014.07.03_ステレオ時代 1986年の”798”って?

オーディオ
07 /03 2014
「おおっ、わが愛機ソニーTA-F333ESXが表紙に載っている!!」
 
ステレオ時代という雑誌を見つけました。第2号ということで最近創刊されたようです。

 
中身を見てみると、80年代を中心としたオーディオ関係の記事がいっぱい。
 
今回は、1986年当時に発売されていた¥79,800のプリアンプ特集。
「あー、こんなのもあったなー。」
で、もっとすごいのは開発者のインタビュー。当時のファン(← 当局)が泣いて喜ぶ構成です。
 
でも、お金ないので当局は立ち読みで・・・。(涙)
 
以下、ネットの記事。
 
オーディオブームがいつか、ということに関しては諸説ある。いくつのも技術的な革新が普及するたびに盛り上がりと衰退を繰り返したためだろう。はっきりと「何年から何年」と断言するのが難しいのだ。だが今回1986年に販売されていた“798”アンプの取材を進めていくと、把握しているだけで、なんと11社から“798”アンプが販売されていた。
そこでステレオ時代では、1986年こそがブームの絶頂だった、と言い切ってしまおう思う。
SONY TA-F333ESX
●サンスイ607を作った男たち AU-D607X DECADEAU-α607
ONKYO A-817RX
など
 
その他のコンテンツ
●期間限定・下町浅草に出現したラジカセ博物館
●銘機礼賛 Accuphase T-100
●カセットテープ名鑑 Thats SUONO
●ブランドストーリー marantz
 

2013.12.31_今年のお正月は悲しいLONG VACATION・・・。

オーディオ
12 /31 2013
「いつかアルバム出してくれると密かに思っていたのに・・・。」
 
ミュージシャンの大滝詠一さん(65)が30日に解離性動脈瘤のため死去されました。
 
中学3年生の時にアルバム「A LONG VACATION」を紹介され、ストリングスとポップスを融合させたような夏の響きは新鮮でした。暑い夏休みにカセットテープが擦り切れるくらい繰り返し聞いた局長さんは多いはずです。

 
その後も何枚かアルバムを出されましたが、残念ながら当局的に「A LONG VACATION」を超える作品には巡り合えませんでした。
 
大瀧さんが誰かに提供した曲は、ちょっと聞いただけで「あっ、これ絶対大瀧詠一!」と分るほど独特の雰囲気がありました。松田聖子さんの「風立ぬ」や森進一さんの「冬のリビエラ」などが有名ですが、当局は太田裕美さんの「恋のハーフムーン」が一番のお気に入り。「さらばシベリア鉄道」の次に発売されたシングルでした。

 
大瀧さんの「A LONG VACATION」でもう一つ印象に残っているのは、ソニーがCDを発売開始時の20枚に選ばれたことです。ビリージョエルのアルバムもありましたが、「やっぱり大瀧詠一は外せないよね~。」と納得しておりました。これは、ソニーCDプレーヤー第1号。試作機ではディスク縦置き仕様として発表しておき、1号機では写真の通り平置きで発表し、各社を出し抜いた会心の作。

 
同時に発表されたCDアルバムのパンフの一部。ナイアガラトライアングルVol.2なども見られます。

 
いつかは「A LONG VACATION」を超えるアルバムを出してくれると信じていましたが、とても残念です。スケジュールがきつきつの紅白で誰か追悼演奏する粋な演出を期待しています。
 
ご冥福をお祈りします。(合掌)

2013.12.28_ソニーESシリーズってもう発売されないの?

オーディオ
12 /28 2013
「こいつも古くなったよなあ、でも後継機がないし・・・。」
 
年末大掃除のメニューとしてオーディオの掃除があります。休日にFMやCDを聴く程度なので、コンパクトなオーディオシステムでもよいのですが、25年以上前にアルバイトして集めていった「コンポ」(←死語?)なので手放せません。

 
当局が好んで集めたのがソニーのオーディオ。その中でも特に高性能タイプである「ESシリーズ」です。別に音の違いが分かるほどのマニアではないのですが、所有する喜びがありました。
 
しかし、デジタルオーディオに押されて、ESシリーズの後継機は久しく発売されておらず、またこの手のコンポは、超高級品しか無い世の中になってしまい、買い替えもできない状態が続いています。
 
今年、チューナーが故障し(もちろん修理不可)、泣く泣く近くのハードオフで似た時代の中古を購入しました。アンプの切り替えスイッチも接触悪いし。「来年もがんばってね。」との思いできれいにしてあげたのでした。
 
というわけで、本日は固定で受信中心の運用でした。
運用結果は以下の通りです。
 
運用地:横浜市旭区固定
その他:DCR(アンテナ8mH AZ350S、出力1W
 
【DCR】ヨコハマDR302局 1本M5/M5 都筑区池辺富士脇移動
【DCR】カナガワKN19局 1本M5/受信のみ 港北インターモービル
【DCR】ヨコハマKZ123局 2本M5/M5 保土ヶ谷区固定
【DCR】トウキョウSS44局 1本M5/M5 檜原村笹尾根数馬峠移動
【DCR】イセハラXI304局 2本M5/受信のみ 平塚市湘南平移動
【DCR】カナガワCE47局 2本M5/M5 城山湖移動
【DCR】イタバシAB303局 3本M5/受信のみ 厚木市七沢森林公園紅葉展望台移動
 
各局さん、QSOありがとうございました

ヨコハマAA815

小学校高学年から家のラジカセでの海外放送聴取(BCL)に始まり、アマチュア無線、フリーライセンス無線と電波に関する趣味を細々と続けてきました。特に最近は、週末に近所の高台から小さな出力でフリーライセンス無線の仲間との交信を楽しんでいます。
普段の活動はTwitter中心です。https://twitter.com/yokohama_AA815(艦船模型作りはこちらです。はまっこ海軍工廠 https://twitter.com/hamakkonavyyard)